基礎知識

海洋散骨について

2022年4月21日

海洋散骨

海洋散骨のお問い合わせがここ山形市でも増えてきました。

お亡くなりになったあとは火葬をしてお墓に納骨という方法が一般的でしたが、現代においては海洋散骨、納骨堂、永代供養、樹木葬、とライフスタイルに合わせた様々な方法があります。

理由は、少子高齢化、核家族化、不景気、宗教観念の希薄化などです。

<海洋散骨を選択される方>

・故人様の希望

・お墓がない お墓をたてても守るものがいない

・子供や孫に負担をかけたくない

・墓じまいをして海洋散骨をしたい

このような理由で海洋散骨を選択される方が多いです。

自分で散骨できる?

遺族だけで海洋散骨できるのでしょうか?

出来ます! 、、、が、かなり難しいです。

・散骨の前に粉骨(骨を粉状にする)しなければ海に散骨してはならない。

・海岸から1海里以上離れた沖に散骨しなければならないので船が必要。

・養魚場、養殖場、航路を避けなければならない。

上記は一部ですが細かいルールがあるのです。

このような理由から、ご遺族が自分たちの手だけで海洋散骨を執り行うのは現実的ではないと考えます。

<海洋散骨の注意点>

・海に撒いてしまうため手元に戻りません。取り返しがつかないため後悔のない選択をしましょう。心配な方はご遺骨の一部を手元に残しておきましょう。

・お寺様とのお付き合いのある方は、あらかじめお寺様にも相談しておきましょう。

海洋散骨のご意思が固まったら

山形市で海洋散骨をご希望のお客様は、お電話、メール、Webフォーム、LINEにてお問い合わせください。ご相談無料。

ご希望の海で後悔のない海洋散骨のお手伝いをさせていただきます。